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【特別対談】物流の最適解を生み出す AIと現場知の交差点 APTの物流知見 × HEROZの最先端AI技術が創る “考える物流システム” WXSとは?

物流業界は今、人手不足やオペレーションの複雑化、そしてTCO(総保有コスト)削減への要求といった、かつてない変革の波に直面しています。こうした課題に対して、倉庫オートメーションの次なる一手として注目を集めているのが、APTとHEROZが共同開発した統合ソリューション「WXS」です。

APTは、現場課題力に応える実装力と技術力を強みにもつ、物流システムエンジニアリング企業です。

一方、HEROZは、2017年の電王戦で、将棋AIが現役名人を破った「シンギュラリティの衝撃」で知られるAIベンチャー企業。最適手を導き出す高精度なAI技術を武器に、金融・建設・ゲーム・コンタクトセンターなど、複数業界に革新をもたらしてきました。

この2社の異なる強みがX(クロス)し、誕生したのが「WXS」。単なるシステム連携ではなく、人・モノ・設備が一体で動く、まったく新しい倉庫オートメーションの形を描いています。

本記事では、株式会社APT代表取締役 井上氏、執行役員 栗原氏、HEROZ株式会社執行役員 菊地氏の3名が、WXSの開発背景から技術の中核、そしてこれからの物流に必要な視点まで、率直に語り合いました。
物流の未来を切り拓くヒントが詰まった対談、ぜひ最後までご覧ください。

―まず、WXSとは何か?その構想についてお聞かせしてください

井上(APT) :
WXSは「Warehouse Cross System」の略ですが、これまでのWMSやWCS、WESといった倉庫系統は部分性が高く、結局は現場が個別に適当に合わせた「つぎはぎの自動化」になってしまっていました。その結果、人の動きもロボットの動きも悪くなる。それを格本的に変えるために、「交差」する、すなわち人、ロボット、システムが一体となって働く方式を目指したのがWXSです。

栗原(APT) :
ある程度の大きさの倉庫では、もはや個別の指示では間に合わず、全体を見ながら優先順位を分析して、同時に実行するような方式が必要になっています。 そのコントロール役となるのがAIであり、HEROZさんにご協力をいただくことで、現場に対して大きな価値を提供できるのではないかと考えたのが始まりです。

―WXSはAPT様が考案された新しい枠組みとのことですが、HEROZ様とタッグを組むに至った経緯を教えてください

井上(APT):
きっかけは、我々が現場で抱えていたロジックの限界でした。従来の自動倉庫システムでは、経験値や勘に頼って判断する部分がまだ多く、本当にそのルートや制御が最適なのかを検証する手段がなかったんです。
競合各社も似たようなロジックで動いている中で、「誰が一番正解に近いのか」を突き詰める戦いになっていた。でも、その答えを示してくれる会社はなかなか見つからなかった。そんなときに出会ったのがHEROZさんでした。

菊地(HEROZ):
井上社長から最初にお話をいただいたときに、自動倉庫の中でシャトルが縦横無尽に走る様子を「飛車の動きに似ている」と例えていただきました。
その上で、「この動きを将棋AIのように最適にコントロールできれば、物流の効率を飛躍的に高められるのではないか」という発想が生まれました。
将棋AIの世界では、どの駒がどのタイミングでどの方向へ動くのが最善かを常に計算しているので、「それを物流にも応用できる」と直感しました。そこからは、もう物流の虜になってしまったという感じですね。

栗原(APT):
実は、うちの技術責任者もHEROZさんのAI技術に衝撃を受けていました。我々はロボットの加減速や制御の技術には長けていますが、「どのルートを通るのが最短か」という正確な答えは持っていません。でも、HEROZさんは、単に最短ルートを計算するだけではなく、その先の動き、さらには全体の流れまで含めて最適解を導き出してくれる。これはすごいと思いましたね。

菊地(HEROZ):
実際、私たちはAIテクノロジーの力で、複数のロボットや人流の経路を同時に解析することができます。例えば2,000体のエージェントが30秒以内に最短で避難するルートを描くとか、東京ドームのような大規模施設で最も効率的な人の流れを導き出すとか。そういうシステムを、倉庫の中でも同様に適用できるのです。

井上(APT):
何より、将棋AIで世界一を取った実績がある。そうした経験値が、我々のようなエンジニアリングベースの会社にとってはとても心強かったんです。
私が本気でラブコールを送り、菊地さんがそれに応えてくださった。それがこの共同開発の原点です。

菊地(HEROZ):
我々としても、単なるAI開発ではなく、実際のオペレーションに直結する領域で、自分たちの技術を活かせることに魅力を感じました。ハード制御とソフト最適化、この2つが融合すれば、とんでもないソリューションが生まれるんじゃないかとワクワクしています。

写真左:株式会社APT 代表取締役 井上良太/ 写真右:HEROZ株式会社 Business Success Division 担当執行役員 菊地 修様

―WXSは従来のWMSやWES、WCSとは何が違うのでしょうか?

井上(APT):
結局、在庫を管理して、それに基づいて物を動かすという大枠の流れは同じなのです。でも、従来のシステムって、WMSとWCSが分かれていたり、別の会社が作っていたりすることで、ロジックが分断されてしまっていることが多いんですよね。
たとえ同じ会社がやっていても、WMSのプロだけどWCSは得意じゃない、といったことがよくあるんです。バラバラに構築されていると、全体として最適が見えにくくなる。倉庫って本来、在庫を効率的に入れて、効率的に出す。それが本質だと思っていて、それを実現するのにレイヤーを分ける必要があるのか?ってことに疑問を感じました。

栗原(APT):
「WESって要る?」っていう話にもなったんですよね。最近はWESという考え方も出てきましたが、それってそもそもWMSとWCSが分断されてるから必要なものじゃないの?って。だったら、最初から一体で作ればいいじゃないかと。

井上(APT):
それで我々が出した答えが、「一本化」です。WMS、WES、WCS、それぞれの役割をWXSに内包させて、なおかつロボットの制御までを含めて全体最適を図る。「この在庫をどのタイミングでどこに動かすのがベストか?」を、すべて1つのシステムで判断するようにしました。
だからWXSの中に、WMSも、WESも、WCSもあるんです。もう切り離して考える時代じゃない。全部まとめて、「WXSだけ」という構成にしました。そうすることで初めて、変化にも対応できる柔軟性や、生産性の最大化が可能になると思っています。

―HEROZさんは、WXSの構想を聞いて、AI技術をどう活かせると考えましたか?

菊地(HEROZ):
私たちHEROZは、将棋AIの開発を通じて「先を読む力」「最適手を選ぶ力」「大局観」を磨いてきました。将棋って、目の前の局面だけじゃなくて、その先を何十手も見据えて、どこで勝負を仕掛けるかを考えるゲームなんです。実はこれ、物流にもそのまま活かせるんじゃないか?と感じたのがWXSに興味を持った最初のきっかけでした。

井上(APT):
まさに局面を読むという発想ですね。

菊地(HEROZ):
そうなんです。たとえば、今この瞬間の在庫状況や人の動き、ロボットの配置。
それらをリアルタイムに読み取って、次にどんな作業を、誰が、どこでやるべきか。これって将棋で言う次の一手と同じで、WXSのAIはそこにチャレンジしています。

従来のWMSやWCSって、どちらかというとルールベースなんですよね。
「この条件のときはこのルート」みたいな。でも現場は毎日変わるし、人のスキルや体調、設備の混み具合も違う。その中で、WXSはAIが日々の実績データを読みながら、最適な判断を自ら考え続ける。いわば、「考える物流」ができるようになってきているんです。

―将棋のように、読みと最善手を現場で活かしているということでしょうか?

菊地(HEROZ):
はい。そしてWXSの大きな特徴は、やっぱりAPTさんとのX(クロス)にあると思ってます。APTさんは、倉庫や製造現場のリアルを知り尽くしている。人やモノの動き、作業導線、庫内制約。そういった知見を、私たちのAIに学習させているからこそ、現実に即した判断ができるんですよ。

具体的にはこんなことが可能になってきています:

  • 出荷量や人員構成が日々変わっても、AIが作業者ごとのスキルや作業時間を考慮して、最適な人員配置をリアルタイムで提案する
  • ロボットや人の移動を監視しながら、衝突を避けて常に最短ルートを更新し続ける
  • さらには、WMS・WCS・WESの役割をAIが横断的に理解して、倉庫全体を自律的に運営する

これは、従来のシステムでは考えられなかった領域です。

これまでは「人がルールを作って、システムがその通りに動く」っていう世界でした。でも、WXSは違う。「今、何が起きていて、どうするのが一番いいか」をシステムが考える。それってもう、人が気づくよりも前に最善の手を指しているということなんです。

将棋の世界と同じで、物流の世界も「全体最適」が重要なんです。

たとえばピッキングだけを部分的に最適化して効率化しても、次の搬送が詰まってたら意味がない。WXSは、倉庫という盤面全体を見て、今どう動かすのがベストかをAIが導く。それが私たちの目指している姿です。

井上(APT):
HEROZさんの将棋AIとAPTの現場力、その交差点こそがWXSの革新だと思ってます。

菊地(HEROZ):
まさにそうです。「ルールに従う」から、「自分で考えて動く」へ。AIが倉庫の中で最善手を打ち続ける未来を、私たちはAPTさんと一緒に本気でつくっています。

―WXSの導入によって、どのようなメリットがあると考えていますか?

井上(APT):
大きなメリットは、4つ。「生産性の飛躍的向上」「未来に適合する柔軟性」「データドリブンな倉庫運営」「TCO(総保有コスト)の大幅削減」にあります。

■ 生産性の飛躍的向上

井上(APT):
やっぱり「ムダな動きがなくなる」っていうのは、すごく大きいことです。たとえばロボットがA地点に行くのに、今までは余計なところを経由していたのが、WXSでは最短ルートをAIが導き出してくれる。結果として1日の出荷処理量が増える、つまりスループットが上がるんですよね。これはまさに「飛躍的な向上」と言えるレベルだと思っています。

菊地(HEROZ):
AIがリアルタイムで作業進捗や設備の稼働状況を把握して、最適なタイミングで人や機械に指示を出すことで、現場全体の動きがスムーズになります。しかもその判断は経験に頼るのではなく、すべてデータに基づいた“今この瞬間の最善手”。それがAIならではの強みです。
しかも、オペレーションの標準化にも貢献します。従来のように「ベテランがいないと回らない現場」から、短期育成でも即戦力になれる仕組みに変わるのは、生産性向上としてかなり大きなポイントです。

■ 未来に適合する柔軟性

井上(APT):
今って、物流センターを設計する段階で「将来どんな荷量になるか」「どんなSKUが来るか」って、完全には読めないじゃないですか。でもWXSなら、将来的な変化に対しても自己進化できる構造をもっている。そこが一番の強みですね。

菊地(HEROZ):
従来のルールベース型だと、変化に弱い。でもWXSはAIが学習していくので、出荷量の増減や人の構成が変わっても、柔軟に追従できます。いわゆる「未来予測型」の柔軟性があるんです。APTさんの設計ノウハウと組み合わせることで、将来の事業戦略に沿った設計ができるのもポイントです。

栗原(APT):
お客様から「20年後の姿を見据えたセンターをつくりたい」って相談を受けることも増えています。そうした長期的な視野を持つ企業さんにとっても、柔軟に進化していけるWXSは非常にマッチすると思います。

■ データドリブンな倉庫運営

栗原(APT):
今の現場にデータってどのくらい溜まってると思いますか?
実は、ほとんど使えるデータはない、あるいはブラックボックス化していて「見えない」っていうのがすごく多いんですよ。でもWXSはすべてを「つなぐ」ことで、現場全体の動きがひとつのデータとして可視化できる。これって改善の第一歩だと思ってます。

菊地(HEROZ):
将棋の世界と似ていて、「どの局面で形勢が変わったのか」を遡れるようになると、打ち手の見直しが効くようになるんです。物流でも、「なぜ出荷が遅れたのか」「どこで詰まったのか」がはっきりすれば、対策の精度もスピードも大きく変わります。

井上(APT):
しかもその情報がリアルタイムで把握できるから、設計段階から現場の運用、さらには次の改善提案までがすべて「データ起点」で回せるようになる。これは今までになかった物流運営の姿だと思います。

■ TCO(総保有コスト)の大幅削減

菊地(HEROZ):
WXSは、単に人手を減らすんじゃなくて、「作業効率の最大化」「稼働率の最適化」「維持コストの抑制」をすべてセットで考える設計になっています。たとえばAIが「このロボットはこの時間帯に稼働を落としてもOK」と判断してくれれば、エネルギー消費や機器の消耗も抑えられます。

井上(APT):
設備の設計段階でもそうですよね。従来は「とりあえず余裕を見て機械を入れておこう」となりがちだった。でもWXSなら、必要な機器数や能力をシミュレーションで事前に導けるから、無駄がない。現場に合わせてコスト設計ができるんです。

栗原(APT):
「これで十分動きますよ」というAIの判断があれば、営業サイドも安心して提案できるし、導入する企業側も「根拠ある判断」ができる。これはTCO削減においても非常に説得力があると思います。

株式会社APT 執行役員 ソリューション営業本部長 第一営業部長 栗原勇人

―WXSは、どのような課題を持つ企業に適しているのでしょうか?

井上(APT):
まず一番わかりやすいのは、新しく物流センターを立ち上げたいと考えている企業さんです。ゼロからの構想段階でWXSを入れていただければ、物流全体を「考える仕組み」で構築できる。これは従来のやり方とは大きく違う価値が出せると思っています。

栗原(APT):
そうですね、実際に最近も既存のユーザー様からセンター移転の相談を受けたんですが、皆さん「20年後も使えるセンターにしたい」っておっしゃるんですよ。働く時間を短縮したい、人は減らしたい、でもスループットは倍にしたい…っていう。正直、なかなか簡単ではないですよね。

井上(APT):
本当にそう。そういうご要望って、従来の部分最適ではなかなか答えきれない。でもHEROZさんとWXSで組むと、「ちゃんと全体設計から最適解を導き出す」という回答ができる。それが大きな変化です。

菊地(HEROZ):
まさに「戦略としての物流」ですね。以前は部分的な効率化だったものが、今は「構造そのものを変えたい」というニーズに進化している。その変化に応えるためには、データとAIが欠かせませんし、我々の技術が力になれる場面が増えてきていると感じます。

栗原(APT):
あと、物流業に限らず製造業のお客様からも「ちょっとロボットを入れてみたい」「デジタル化を進めたい」という声が増えています。そういう次の一手を考えている方にも、WXSはとても相性がいいと思いますね。

井上(APT):
「既に使っているシステムをそのままじゃ回しきれない」「でも何をどう変えればいいかわからない」そんな企業さんにもぜひ検討していただきたいです。WXSはそういう「ちょっと先を考えたい」方たちにこそ役立つソリューションです。

AIでロボットのルート最適解を計算するデモ

―WXSを通じて、日本の物流ひいては社会全体にどのような未来をもたらしたいと考えていますか?

井上(APT):
日本の物流は今、大きな転換点に立っていると思うんです。人手不足、高齢化、コスト増…。もう「現場努力」だけでは限界が来ている。その中で、物流を“戦略”として見直す動きが出てきたのはすごく前向きで、WXSはまさにその変革の起点になれる存在だと思っています。

栗原(APT):
「物流は縁の下の力持ち」ってよく言われますけど、今はむしろ表に出て、経営の中枢に来るべき時代。WXSがその旗振り役になって、現場と経営が一体となって動く物流をつくっていけたら嬉しいですね。

菊地(HEROZ):
物流って、本当に社会インフラなんですよね。食べ物も、医薬品も、災害時の物資も、全部物流が支えている。そこにAIの力を掛け合わせることで、もっと安定して、もっと持続可能にしていける。WXSは、その第一歩だと思っています。

―AIの観点から、WXSが今後もたらす進化とは?

菊地(HEROZ):
最近よく耳にする「AIエージェント」という考え方がありますよね。私たちもWXSの進化において重要なテーマだと捉えています。

人が「この量を今日中に出荷して」と伝えるだけで、システムがその目的を達成するために必要な作業をすべて自律的に組み立て、人とロボットを最適に動かしてくれる。そんな「自律型倉庫運営」が目指す未来です。

栗原(APT):
それってまさに「物流の頭脳」が現場で生きているということですよね。これまで人が気を利かせて調整していた部分を、AIがすべて見て判断してくれる。すごいことだと思います。

菊地(HEROZ):
もちろん、現実には課題も多いです。倉庫には様々な機器やロボットが混在しており、それぞれを連携させないと本当の最適化はできない。そのつなぎ込みを含めて構築するのは技術的に難易度が高いですが、だからこそ挑戦しがいがありますし、私たちは本気でそこに取り組んでいます。

―物流業界全体にとって、AIはどんな価値をもたらすとお考えですか?

菊地(HEROZ):
私たちが目指しているのは、まず「エンド・ツー・エンドのサプライチェーン最適化」です。倉庫単体ではなく、仕入れ・生産・在庫・配送・販売までをAIが一貫して最適化していく。
需要予測や災害リスクまで加味して、“つくりすぎない・止めない・欠品しない”サプライチェーンを実現する。それがWXSが担う未来の一つです。

また、少子高齢化という社会課題の中で、AIによる判断とロボティクスを融合させて、「人的制約を超えた持続可能なロジスティクス」を実現することも大きなテーマです。

さらに、物流現場で蓄積されたデータを企業間で連携・活用することで、都市設計や環境対策など社会全体の効率化にも貢献できる。WXSにはそんな可能性があると考えています。

―今後の展望について教えていただけるでしょうか

栗原(APT):
私たちは庫内だけでなく、配送まで含めたサプライチェーン全体の最適化を強く意識しています。今、APTでは自社開発のパレットシャトルやケース搬送機器を取り入れた、新しい物流センターの構想を進めています。
機械だけではなく、「賢い頭脳」と「最適化されたオペレーション」がセットで動く、まるごと最適化されたセンターです。

菊地(HEROZ):
その構想を伺ったとき、本当にワクワクしました。
将棋AIで培ってきた「先を読み、最善手を選ぶ力」を、今まさに物流に活かせる時が来たと感じています。APTさんのように現場を知り尽くしたパートナーと共創することで、AIが本当に現場に根ざした形で活きていく。それがWXSの強みであり、可能性だと思っています。

井上(APT):
一緒に実現していけたら本望ですね。これからの物流は「全体最適」と「共創」がテーマになる。その中心にWXSがあって、お客様とともに未来をつくっていける存在になれたらと考えています。]

―最後に、読者へのメッセージをお願いします

栗原(APT):
WXSは、技術と現場の「ちょうどいい交差」で生まれたプロダクトです。作って終わりではなく、ユーザーと一緒に育てていけるのが何よりの価値だと信じています。

井上(APT):
これからの物流のキーワードは「共創」と「全体最適」。WXSを中心に、社会と共に新しい物流の姿をつくっていきたいです。

菊地(HEROZ):
私たちはWXSを、「共創のプラットフォーム」だと捉えています。皆さまのご期待に応えるだけでなく、その期待を超える存在となれるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。

 

「APTとHEROZ、AI技術による物流業界の課題解決のため、業務提携を締結」リリースはこちら

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この記事の筆者

株式会社APT

株式会社APT

世界を舞台に経済を動かしている物流、その流れの中心にある倉庫において、従来型のマテハン設備は多くのメリットもありながら、時代に合わせた進化に適応できず、物流のボトルネックとなることもありました。APTはこれまで培ったノウハウを武器に、大胆で先進的でありながら、お客様に寄り添ったユーザーフレンドリーなマテハン設備やシステムの提案を行うことで、価値とコストの適正化を図り、倉庫で働く全ての人を笑顔にしたい。APTは臆することなく、泥臭く挑戦を続けていきます。

本社住所 : 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンB棟 22F

設立 : 2009年8月(創業:1984年10月)

建設業許可 : 機械器具設置工事業

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