自動倉庫メーカー5選とシステム更新でコスト削減できた事例紹介

倉庫内作業員の負担を減らすだけではなく、生産効率も向上するうえに、品質の安定化にもつながる自動倉庫。このオートメーションシステムの構築が進む物流倉庫では、立体型自動倉庫、搬送ロボット、ピッキングシステムなど、さまざまな自動化機器が導入されています。

しかし、自動倉庫システムを発売するメーカーも多岐にわたるため、自社の課題を解決できるメーカーを選別する必要があります。また、自動倉庫システムを導入した場合、システム更新のことも考えなければなりません。

そこで本記事では、自動倉庫システムメーカーや選び方、システム更新でコスト削減をした事例などを紹介します。是非参考にしてみてください。
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自動倉庫メーカーの選び方

自動倉庫システムを導入する場合、多額の設備投資をしなければなりません。そのため、自社にとって適切なメーカーを選ぶ必要があります。

そこでここからは、自動倉庫システムを導入する際のメーカー選びについて解説します。

製品ラインナップ

倉庫内作業の自動化を実現させる自動倉庫システムには、さまざまなシステムがあります。

・自動倉庫システム(バケット型・パレット型・移動棚型、フリーサイズ型など)
・ピッキングシステム
・自動搬送ロボット

このように荷姿やサイズ、量など、目的に合わせて導入する機器を選ぶ必要がありますが、メーカーによっても製品ラインナップに違いが出てきます。そのため、目的に合った製品ラインナップがあるかどうかも、メーカー選別をする上で重要なポイントとなるでしょう。

導入実績

自動倉庫システムのメーカーによっても、ノウハウの蓄積が多い業種とそうでない業種に分かれます。

・冷凍・冷蔵倉庫の導入事例
・特殊な荷姿(重量物や長尺物など)の導入実績
・医薬品倉庫
・納骨堂…など

上記以外にもさまざまな事例が各メーカーでありますが、メーカーの導入事例を参考にすることが重要です。そのため、自動倉庫システムのメーカーを選ぶ際には、導入事例や実績なども比較検討材料として入れるようにしましょう。

国内の自動倉庫メーカー5選

国内では自動倉庫システムを販売するメーカーも多いため、個別に調べるのが難しいと感じているケースも多いのではないでしょうか。

そこでここからは、国内における有名自動倉庫メーカーを厳選して紹介しますので、比較検討する場合、ぜひ参考にしてみてください。

ダイフク

1937年に創立したダイフクは、マテハン機器を販売する最大手のマテリアルハンドリングシステムメーカーです。

・自動倉庫システム
・無人搬送車(AGV・RGV)
・ピッキングシステム
・ラックシステム
・仕分けシステム(ソーター)
・自動搬送式納骨堂
・倉庫管理システム

など、物流設備から納骨堂まで総合力の高い販売ラインナップとなっているため、最適なオートメーションシステムを構築することができます。

村田機械

創業から約半世紀にも渡ってロジスティクスシステムを構築してきた村田機械は、ダイフクに次ぐ国内大手のマテリアルハンドリングシステムメーカーです。

・自動倉庫システム
・シャトルシステム
・3Dロボット倉庫システム
・スマートAGV
・無人フォークリフト

など、さまざまな自動化システムを提供しているため、幅広い業種に採用されています。なかでも、eコマースや医薬品流通に食品流通、納骨堂などの導入事例が多いのも特徴です。

IHI物流産業システム

IHIグループのIHI物流産業システムは、多様化する物流ソリューションのニーズに合った物流保管システムを提供する自動倉庫システムメーカーです。

・自動倉庫システム(パレット式・ケース式・建屋一体型など)
・搬送システム(有軌道式・無軌道式)
・ピッキングシステム
・倉庫管理システム

食品業界や新聞業界に医薬業界など、幅広い業種に導入実績があり、物流事業の一連の流れを自動化させることができます。

西部電機

自動倉庫システムなどの搬送機械事業を手掛ける西部電機では、立体自動倉庫を始めとする、さまざまな自動化機器を販売しています。

・立体自動倉庫
・FMSシステム
・ロボティクス・マテハン
・ケースピッキング
・搬送機器
・情報システム

など、多様な物流倉庫のニーズに対応できるラインナップがされています。なお、食品加工業から組紐製造、電気機器など、導入事例も豊富なメーカーです。

トヨタL&F

豊田自動織機の産業車両部門として展開されているトヨタL&Fは、フォークリフトをはじめとする自動倉庫システムなどの販売を手掛けているメーカーです。

・保管システム
・搬送システム
・情報システム
・ピッキングシステム
・積み付け・積み下ろしシステム

自動化における製品ラインナップも充実しており、自動搬送式の納骨堂や通販需要に対応するための立体自動倉庫システムの導入など、導入事例も豊富なメーカーです。

自動倉庫メーカーのシステム更新した事例


省人化によるコスト削減や、生産性の向上など、メリットの多い自動倉庫システムも、導入から稼働年数が経つにつれてメンテナンス頻度も増え、システム更新の時期が近づいてきます。

そこでここからは、システム更新をしたことによってコスト削減を実現させた事例をピックアップして紹介します。

納骨堂のリニューアル

寺院向けの機械式納骨堂を販売していた会社から、1,000霊室の機械式納骨堂を導入したものの、エラーが頻繁に発生するようになったためシステム更新をした事例。

システム更新をする前は、法事で忙しいシーズンに止まってしまうなど、業務に支障も出てしまうことも。また、クレーンなどが止まるようなエラーもあり、手動で修正することも多かったものの、機械式納骨堂のリニューアルで改善しました。

納骨堂のリニューアル・メンテナンス成功事例の詳細はこちら

自動倉庫システムでコスト削減

11年前に導入した自動倉庫システムが、正常に稼働しなくなってしまった状態が続いたためシステム更新をした事例。

特定のメーカーではなく、さまざまなメーカーのシステムを導入していたことからも、機械とシステムの連携がうまく取れずにエラーが頻発。多額の損害賠償を受けてしまうこともあった状態から、現状の運用に合わせたリニューアルを実施したところ、更新前の半分以下の稼働時間で140%の作業量を実現しています。

自動倉庫システムでコスト削減に成功した事例の詳細はこちら

コスト削減とシステムの統合を実現

20年前に導入した搬送装置が度重なる不具合が発生していたため、自動倉庫システムの制御装置を更新した事例。

機械設備はそのままにして制御装置のみを交換しました。これによって、従来はメーカーに直接依頼をしていた月次点検が自社で完結できるようになったため、毎月のランニングコストを抑えることに成功。また、基幹システムと倉庫管理システムの統合をしたことによって、効率的な業務を実現しています。

大手メーカー製品からのリプレースに成功した事例の詳細はこちら

まとめ

自動倉庫システムは、倉庫内作業の生産効率を向上させる他、安定的な品質を確保することができます。ただし、メーカーも多数存在するため、自社の課題解決に最も適したメーカーを選別しなければなりません。

また、自動倉庫システムは、稼働年数が増えるにつれて保守メンテナンスも増えます。一定期間が経つとシステム更新の時期になるため、適切なタイミングで更新するようにしましょう。

APTなら各種メーカーの自動倉庫システムの保守・点検、 システム・制御装置の更新が廉価で可能です。お客様の自動倉庫の運用改善・維持費用削減をお手伝いします。

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この記事の筆者

株式会社APT

株式会社APT

世界を舞台に経済を動かしている物流、その流れの中心にある倉庫において、従来型のマテハン設備は多くのメリットもありながら、時代に合わせた進化に適応できず、物流のボトルネックとなることもありました。APTはこれまで培ったノウハウを武器に、大胆で先進的でありながら、お客様に寄り添ったユーザーフレンドリーなマテハン設備やシステムの提案を行うことで、価値とコストの適正化を図り、倉庫で働く全ての人を笑顔にしたい。APTは臆することなく、泥臭く挑戦を続けていきます。

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